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川崎市にあるパンやさん&カフェ。ちょうどそのお店のすぐ近くに住んでいた友達を誘って、パンやさんランチを楽しむことにします。 住宅街のちょっとはずれにあるお店です。外観も小さくてかわいらしい感じですが、遠くから車で買いに来る人もたくさんいるようです。 1階には天然酵母を使ったパンなど、どれもおいしそうで、見た目の焼き加減もかわいらしくて、たくさん買い占めたくなるようなパンがいっぱい。お昼にはほとんどが売り切れてしまうということなので、カフェでランチを取る前にパンをたーくさん買いました。焼きたてで、温かくて、袋から漂う酵母のいい匂いがたまりません〜。 そして2階のカフェでは、このパンを使ったサンドウィッチや奥さんが作るケーキなどをEnchan-theの紅茶と一緒に楽しむことができるようになっているのです。 白い壁に木の床、窓が多くて抜ける風が心地よい明るい空間は、アンティークのテーブルなどと一緒に、あちこちに小さな白い花が飾られています。 そこには、ゆっくりと、やさしい時間が流れていて、おいしくて楽しい時間が過ごせます。 ![]() 窓辺に置かれたすずらん。 パンやさんで紅茶を扱ってもらえることがうれしくてうれしくて。パンやさんというとコーヒー派が多いイメージもありますが、パンに合う紅茶もたくさんあるのです。おいしいパンやお菓子の横に、Enchan-theのお茶があるということが何よりうれしくて。感謝です。 ![]() その後、電車で少し移動して、ボルドーから少しだけ日本に帰っていたAyaに会い、パンをプレゼントしたら大喜び。息子のLyoくんも喜んで食べていました。パンがおいしいフランスだけど、時々、無性にもう少し柔らかいパンが食べたくなることって多いようです。 明日フランスへ帰るAyaと一緒に、なぜか多摩川の土手でフランス菓子について語り合う・・・不思議な休日の午後でした。 パンやさん*カンガルー (カフェは2Fのパンセ・オリーブ) 神奈川県川崎市麻生区上麻生3-21-1 044-955-1591 7時〜18時30分 月・火定休 #
by enchan-the
| 2006-05-04 01:59
| フランス紅茶
![]() 『CHAPON』というショコラティエは、初めて聞いたけれど、去年のサロン・ド・ショコラにも出ていたそうなので、有名なのかも? トラディショナルなショコラというよりは、新しいデザイン&味のショコラが多いお店のようです。ショコラの上をナッツやバラで飾ったものや、お塩を加えたモノなど、珍しいショコラもありました。 いろいろなフレーバーのチョコレートに合わせて、どんな紅茶を選ぼうか。 ぜひ、お気に入りの、黄金の組み合わせを見つけてください。 #
by enchan-the
| 2006-04-19 00:50
| フランス紅茶
![]() ********************************** 桜満開の京都は、全国からの観光客でいっぱい。人は何故、春になると京都へ行きたくなるのでしょうね? タクシーのおじさんに、一番いいタイミングでしたねと言われながら、生まれて初めて見る鴨川沿いの満開の桜に喜び、 一乗寺に向かう車中からは、「あれが、比叡山ですよ」と教えてもらって、「あそこに延暦寺があるのか〜」と感激したり、大文字焼きの山が近くに見えたりと、束の間の観光気分も味わえてシアワセでした。 京都というのは、適度に都会で、自然もたっぷりの適度に田舎で、街自体が落ち着いていて居心地がいいですね。 なんでも、野良猫やネズミと同じように、イタチも普通に居るらしい...ホントかなあ。 今回は滞在のほとんどを、恵文社さんのある一乗寺で過ごしたけれど、近所にも、かわいいお店がいくつかあって楽しめました。恵文社を出て、右に進み、最初の角を右にまがると、天然酵母のパンやさん「東風」さんがあります。ここで無花果のパンや雑穀パン、そしてゴマクッキー(東風さん、ごちそうさまでした!!)などを買ったあと、そのまま右へ進むと、こんどは定食&カフェやさんの「つばめ」さんがあります。 土曜日にシオミサンに定食を食べに連れてきてもらって気に入ったので、翌日はお茶会が始まる前に、ここで一息。大きなガラス窓に面した日当たりの良い一角の、座り心地の良いソファでコーヒーを飲んでいたら、ほんとうに『つばめ』が飛んできました。 巣を作りたいのか、何度も何度も飛んでくる。「つばめ」さんで、本物のつばめに出会えるなんて! こうしてぐるっと一周すると、恵文社にもどってきます。 恵文社は、何時間居てもあきないようなお店だし、徒歩3分以内に、立ち寄りたいお店がいくつもあるなんて楽しい場所ですね。 地方へいくたび、やっぱり東京とは全く違った時間、空気が流れていてうらやましくなります。 東京は東京でおもしろいけれど・・・やっぱり大きくて、忙しすぎ。 京都のおかげで、ほっと一息つけました。 ありがとうございました! #
by enchan-the
| 2006-04-12 23:58
| 旅
この週末、星空よりもうれしい、桜色に染まった京都の町で『“L'heure du the a la francaise”フランス流お茶の時間』という、お茶会を開くことができました。 Enfer 店内の落ち着いた雰囲気の中にアンティーク家具やフランスっぽい色合いの素敵な花々が飾られて。 関西地方でのお茶会は初めて!どんな方々がいらしてくださるんだろう〜っと、わくわくしながら始まりました。 オルネドフォイユさんでも言ってましたけど、紅茶好きの人たちはみんなゆったりした雰囲気で、ステキな人が多いようです。 若いお客さまも、かわいらしい人たちばかりで“紅茶は人をステキにする”というのは本当かも?!と再確認。 忙しい毎日の中でも1杯の紅茶だけはゆっくりと楽しみたいですね。 今回は、アンシャンテの新シリーズ『Lutece/リュテス』の発売記念として、この企画展でお披露目させていただきました。フランスをテーマにした作品の多い版画家、山下陽子さんとのコラボレートで、いつまでも置いておきたい素敵な紅茶缶が出来上がりました。http://www1.odn.ne.jp/graveuryy/ ![]() Luteceとは、パリの古代名。コラージュの窓枠の中には、昔のパリの地図がはめ込まれています。紅茶を飲みながら、遠いフランスに思いを馳せてるのもロマンティック。Luteceのイメージ、コンセプトに合った紅茶を3種類ご用意しました。 ![]() ![]() Nuit d'Etoiles / フランス紅茶がある書斎展は、4/17(月)まで。たくさんのフランス関連商品や書籍が揃っています。私も久しぶりに、たっぷりとお買い物も楽しんでしました。 会場に飾られたVERT NATUREさんのお花も必見です。Chieさん、ありがとうございました♪ #
by enchan-the
| 2006-04-10 22:07
| フランス紅茶
来日中の取引先の社長、Brigitteと静岡へ行って来ました。 天気予報を信じて、薄着のまま行ってしまったら、寒いのなんの・・・。 最終的には、静岡のお茶やさん、ムッシュ SUZUKIのおかげで、寒さも吹き飛ぶくらい、エキサイティングで、とっても充実した内容の濃い出張になったのですけれど! SUZUKIさん、ありがとうございました! まずは、約1年ぶりに日本茶の産地に行けたことに大満足。 やっぱりお茶が好き。 紅茶も日本茶も中国茶もみんなスキです。 だいたい同じ葉っぱから、あれほど様々な味がでるということが大変な魅力です。 Brigitteもお茶のこととなると、行動力がさらに200%ぐらいUPするので 行きの新幹線の中から、「さあ、日本茶の授業を始めてちょうだい〜」と、 質問攻め・・・。 ジャパンレールパスと一緒にもらえる、日本の鉄道地図にも、 お茶の産地を書き込むことになってしまい、せっかく富士山を望める席を 予約したにもかかわらず、富士山より、玉露とかぶせ茶の違いの方が大事らしく、 山には見向きもしませんでした....。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 私も何年か前に、山のお茶をフランスに持っていったこともあり、 『山のお茶』がどんなところで採れるのか、見てみたいと思っていたところ、 ムッシュ SUZUKIの契約農家さんのムッシュOMUNEの山に連れて行って もらえることになりました。 OMUNEさんの工場も、かなり山の上にあったので、 てっきり、家のすぐ裏あたりに畑があるものだとばかり思っていたら、 ひと休みした後、「さあ、山に行こう」とみんなで再び車に乗ることに。 よくわからないままに、山奥へ進むと、その先にはなんにもないような 場所に車が停車。 もちろん、茶畑なんか全然見えません。 どうするのかと思ったら・・・なんとなんと、貨物用のミニモノレールに 乗れと言うではありませんか〜。 Brigitteも私も大喜び!!ちょっと怖かったけれどこんな機会は滅多にない ですからー。 でも、何より喜んでいたのは、同行したムッシュSUZUKIの息子、Lくん だったと思います。間違いなく。 ミニモノレールに乗ること、約5〜10分。川を超え、いのししが荒らした という林を抜けると・・・。 ![]() その先にきれいな畑が見えてきました〜。 もちろん、新茶の時期には少し早くて、残念ながら、新芽もほとんど でていなかったものの、こんな秘境のお茶畑に来られただけで大満足です! ![]() 一体、誰がこんなところに畑を作ったんだろうってくらいの場所なんですから! ここは、朝夕の寒暖の差は大きいモノの霜が降りないらしく、お茶にとっては 良い環境なのだそうです。さらに霧も出るそうですから、まるで、 日本のダージリンみたいです?! スリランカやインド、中国、台湾へ何度も行っているBrigitteでさえ、 こんな場所は初めてだったそうで、ほんとうに幸せな時間でした。 ![]() その後、時季外れにもかかわらず、冷凍保存をしていた生葉を使い、 荒茶まで作る工程を見せていただくこともできました。 こんな体験ができたフランス人は、きっと初めてでしょう。 新茶の時期の美しい緑は見られなかったけれど、 生産農家さんに少し近づくことができたことが何よりうれしかったです。 やっぱり、日本茶っていいですよねえ〜。 Brigitteには、少々苦かったようですが、入れ方を工夫しておいしい日本茶を フランスに広めてもらいたいものです。 おいしいものがたくさんある静岡。 山の上でごちそうになった おにぎりも、帰りに食べたうなぎも、安倍川餅も、OMUNEさんちの 濃いお茶と上生菓子の組み合わせも! おいしくて幸せでした。 Brigitteは、サーモンのおにぎりと、唐揚げが気に入ったとのこと。 やっぱり、お茶やは食いしん坊じゃなくちゃダメよね。ってことで、 Brigitteからは、『これからも、味の探求に勤めなさい』との助言を いただき、いっそう精進することを約束しました(笑)。 お茶やって、なんて、楽しい仕事なんでしょうねー。がんばりましょう。 #
by enchan-the
| 2006-03-23 23:35
| フランス紅茶
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