フランス紅茶日記＿La petite bibliothèque du thé

Un peu de calme : 余白

世の中のお盆休みが終わって、日常が戻りつつあります。

（自分の）重いタスクもようやく片付いて、ホッとできる時間が戻ってきました。

そこで、フト、ずいぶん「余白」という言葉を目にする機会がふえて、「余白」に引き寄せられることが多くなっているのに気がつきました。

例えば、「写真と余白の店：ナダール」さん。ここへ行くと、好きなものが多いこともありますけれど、しがらみから解放されて、のびのーびしていたり。

やはり突然、引き寄せられてしまった、フィンランド式SAUNA。これを作った社長さんの文章を読むと、なんと「サウナが都市に必要な「余白」だと捉えている。」と、ありました。たしかに、そこで過ごす時間のおかげで、雑念なんて、キレイ〜に消えてしまう気がするし。

月に2回、参加させてもらっている『お寺ヨガ♡』などは、余白だらけ。余白そのものだし。

そんなことを考えているうちに、『そもそも、お茶があるところに「余白」が生まれるものなのだ 』と、改めて 、気がつきました。お茶を飲むということが、あたりまえすぎて、特別に意識することがなかったようです。

一杯のお茶が余白をつくるということ。

暑い夏の日でも、お茶の時間は、解放感や、落ち着いた豊かさを運んでくるように感じます。

テーブルの上に１本の花を飾るだけでも、「余白」が生まれるものですね。

「余白」がないと、自分で「考える」という時間も能力も、失ってしまいます。かつて、余白など1mmもない仕事人間だった頃は....ものすごい数のタスクや企画はこなすけれど、非人間的で機械的。しっかり思考する時間などは、おのずと無くなっていました。＾＾；

スマホを忘れて出かけることもあるほど、情報優先度低めで、余白いっぱいな昨今は、より自由に：（自由というのは、自らに由っての意味）柔軟な発想で、創造的に、大切なことに向き合えているように思えています。さまざまな形で、社会貢献もできますし、 心身ともに健康なのが何よりです。

寄り道も大切！

自分で考えることを置いてしまっているなんて、自分の人生を誰に、何に預けてしまっているのかな。と、迷ったときには、まずは、心地よいお茶の時間をどうぞ！　

気に入っている空間で、好きなお茶を飲む。　心身ともに、余白が広がってくることと思います。

美味しい時間は大切！

Bonne dégustation !

欲しいもの。

今週のように静かで落ち着いている街が好きです。

「これに乗って、TOKYOの街を走るのが大好きだった」と、先週、フランスへ帰国した友人から譲り受けた自転車で、静かなTOKYOを走ってみました。

いつもは、片手で軽々モテるぐらいの自転車なので、初めての電動アシスト自転車。重いけど、これはこれで、荷物を運べるから便利かな。リュックを背負わなくて良いのも気に入りました。　

本当に、たくさんの思い出を作りましたねえ。

「これに乗って、いつでも、あなたたちのことを思い出すね」

さて、先日、とても素晴らしいカメラを手に入れて、とっても嬉しそうにしている話に刺激＆影響を受けて、いつもは、物欲薄め（書籍と食べ物を除く...）の自分も、そういえば、と、少し前に欲しかったものを手にいれることにしました。

本当に欲しいものがあると、嬉しい。とか。それがやってきた時の歓びも久しぶりで新鮮で。　しばらく忘れていたけれど、シンプルにわくわくできることって、いいものでした。　なんとなくじゃなくて、本当に欲しい。というのが大事なのかな。

開けた途端、パッケージの紙の袋もかわいい！　その素晴らしいカメラとは別物の、とってもかわいいものですけど。。。　これで思いっきり遊んでみたくなります。

気分が上がると、行きたい場所も、どんどん見つかるようになるもので。

夏なのか秋なのか...ですけれど、いつでも行きたいところへは、行ってみよう。

やりたいことも、経験したいことも、不思議と、どんどん出てくるのが、「うれしい！」のプラス効果。良い影響でしょうか。

どこで目にしたのか失念しましたが、「人生は流れていくものだから、しかみついてはいけない」という言葉をフト、思い出しました。

たしかに、人生には、いろいろな段階、さまざまなステージがありますね。いつまでも、同じように同じことは、できないし、成長していくものですし、何ごとも、変わっていくものなのでしょう。

有限の人生をどうやって楽しむか。本気で考えたくなっている夏です。＾＾

ともかく、明日の大仕事を終わらせたら、（多くの人がお休みのときに、働くのがけっこう好き）

やっと、（本当にやっと...）落ち着いて、いろいろ取り組めるようになれそうです。

楽しみがいっぱいですけれど、

まずは、お茶を一杯。ゆったりと心地よいお茶の時間から。

どうぞ良い週末を！！

ルイボスティの夏

遅れていたいろいろが、ようやく落ち着きそう。で、週末がやってきました。

ホッとできると、夏休みっぽいひとときを過ごしてみたくなって、お茶の時間の主役には『ルイボス ソレイユ』を。ノンカフェインでもリラックスできるのが、ルイボスの植物のチカラです。

BONJOUR SOLEIL : ルイボス ソレイユ

南アフリカ、喜望峰の北西にある農園で採れる豆科の植物「ルイボス」が原料の飲み物です。オーガニックのルイボスティに、苺と赤いベリー等の果物と柑橘系の果物の香りを加えました。　現地では、不老長寿の飲み物として、親しまれています。

ノンカフェインは幼児や妊婦さんにも安心。暑い日には、ぜひ冷たいルイボスティをお試しください。

アップルマンゴーのタルトに、ルイボス ソレイユ。TOVE JANSSON（トーベ・ヤンソン）の美しい夏のおかげで、少しだけ、心地良い風が吹いてきました。

さて、なかなか卒業できないリハビリ生活も、はや1年5ヶ月....。気がつけば、重いものを持つ気力がすっかり減退していましたけれど、、、久しぶりにSAKURA スリングに触れてみたら、気力も復活！

SAKURA スリング！　夏向きのサラッとした生地（星柄の）が、とても肌触りがよくて気持ちよくて、しっとりと滑らかな秋冬用にはまた別の魅力があります。この心地よい布を肩にかけるだけで、気分がぐんっと上がるんですね。この楽しさをすっかり忘れていました。＾＾；

Tシャツにも似合いそうだし、また外にも行こうかな。という気分も復活...する。かな。

久しぶりの生クリームに心が踊ったタルトでした。（アップルマンゴーも！）

週末は、トーべの北欧の夏を楽しみたいと思います。

Bon week-end !!

スイカとCHÈRE BORA BORA

梅雨が終わって、夏がやってきました。

久しぶりに人を招くと、家の中が本気で片付いていい（笑）週末でした。

４個のストウブに、かまどさんまで動員して奮闘したのち、デザートに用意したのは、BORA BORAのゼリー♡ CHÈRE BORA BORAの中にお砂糖とゼラチン、そして、スイカ！を入れて冷やしただけですけど。

スイカとボラボラがよく合って、アイスクリームとともに、とっても美味しくいただきました。　

画像がないのは、うさぎさんの型から出すのを失敗したからで。。。バットに作った方は、キレイに取り出せたものの、デコレーションはリベンジが必要。＾＾；

それにしても、ゼラチンがあると、すごく便利ですね！　フルーツティとの相性も抜群。この夏は、ゼラチンを楽しみ尽くしたいと思います。

おみやげにもらった焼き菓子と↑ Bébéちゃんも気に入っていた絵本「LES MONSIEUR MADAME AU JAPON」。

もともとこのキャラクターたちが好きなのですが、日本にやってきたいろいろなムッシュとマダムたちの巻。　何度読んでも、おもしろいです。カプセルホテルとか、原宿とか、富士山、渋谷へ行ったり、寿司を食べたり柔道を習ったり。　ZENの庭で、静寂を楽しむみなさんです。

近頃は、哲学とZENの間で Les sumos みたいになっている自分ですが、いずれにしても、身辺が片付くと心身ともに片付くので、清々しい日曜日となりました。＾＾

それにしても、ムッチむちのbébéちゃんが、可愛すぎておもしろくて強力で、たっぷり遊べて大満足。小さな子どものエネルギーって、ピッカピカで本当にキレイなのでしょうね。

いつかもっと大きくなって、日本語を学びたくなって、ウチにホームステイしに来日してくれないかなあ〜。と、勉強継続のモチベーションにしつつ、夢が広がるのでした。＾＾

来週には、貨物も動きそうで、気がかりなタスクも山を越えそう。　さて、暑いけど、頑張るぞ。

Bonne semaine !

写真の紅茶 par NADAR

しばらく過ごしやすい日々が続いている東京です。 まだ7月ですから本当の夏はこれからですね！

夏の日のお茶の時間がますます楽しみになるような、新しい『写真の紅茶』ができました。

「写真」と「余白」のギャラリー＆ショップ　NADAR（ナダール）のdirectrice, 早苗久美子さんの花シリーズから：

夏らしい元気を与えてくれるような、今日のように落ち着いた日には、清涼感を運んできてくれるような素敵な３種類です。

ENCHAN-THÉ, MON AMOUR : アンシャンテ モナムール

CHÈRE NECTER ROYAL : 親愛なる ネクター・ロワイヤル

MONSIEUR ANANAS : ムッシュ アナナス

Photos par Kumiko Sanae

写真の紅茶シリーズは、眺めているだけでほっとする、何か明るいものを運んできてくれるような写真を使ったパッケージが魅力です。

壁に飾らなくても、そこにあるだけで癒されるような写真の紅茶。

ギャラリーで、好きなものに囲まれているような気持ちで楽しめる一杯の紅茶は、落ち着きや安心感。なんともいえない心地よさを感じられるのではないかと思います。

ナダールさんでは、写真関連グッズ以外にも、器や雑貨、他所ではあまり出会えないいろいろなものに出会えます。とても入りやすいギャラリー。＾＾

Unique（ユニーク）な写真の紅茶は、贈り物にもきっと喜んでいただけることと思います。ぜひ、ご利用ください。

NADAR : ナダール 東京

https://g-nadar.net/

世田谷区世田谷1-41-2

11:00-18:00

月曜・火曜定休

TEL : 03-5799-4303

https://g-nadar.net/about/access/