ようやくティーブレンダーとの旅も終わり、九州から帰ってきました。 早起きが続いてやや疲れましたけど、たくさん(お茶を)飲んで、相変わらず笑ってばかりの 健康的な旅でした。 九州で暖かく迎えてくださったお茶屋のみなさま、本当にお世話になり、ありがとうございました。 静岡にしても九州にしても、おいしい日本茶が海外に出て行くのは私の願いでもあります。 文化の違いが大きいので理解しあえるのに時間がかかると思いますが、少しづつうまく行きますように。 ![]() まずは、福岡県の八女のもっと奥にある玉露の産地、美しい星野村です。ここは日本茶の 勉強をしはじめた頃から一度行ってみたかった憧れの場所でもあります。 美しく静かな山奥で作られる極上の玉露や抹茶。その上品なお茶はこんなに美しい所で 作られていたのでした...。 星野の玉露は、本物の藁を使って被覆されるそうです。 どこのお茶屋さんもお茶に対する愛情に溢れているのですが、お世話になったこの会社では、 ほとんどの社員が自分の茶畑を持っているとのこと。感動です! 星野村の山の上には大きな望遠鏡があって、星を見る事もできました。生まれて初めて月のクレーターや木星を見て、こちらも感激でした。 星野村の夜や早朝も美しく、もっと滞在したかったので思いっきり後ろ髪を引かれながら.... 次は車で一気に鹿児島まで! ![]() 鹿児島は、広い広い大地に大きな茶畑が延々続いていました。 南国鹿児島のお茶は元気で 力強い! 茶畑からもたくさんのパワーが伝わってきます。 有機栽培なのにとってもキレイな畑です。有機の茶畑を作っている人から共通して聞くのは、樹の持つ力が強いということ。病気になって弱っても、回復が早いのだそうです。 ここではたくさんの品種の茶をみることができました。茶の輸入自由化がなされる前はたくさんの紅茶が作られていたそうです。 ![]() ![]() しかし、鹿児島は暑かった〜。ティーブレンダーは海で泳ぎたいとまで言い出して.... お願いだからとやめてもらいました。10月ですし。 黒豚に黒牛、さつまあげと、いろいろな名産にも出会いました。イモ好きな私としては 何よりの大ヒットが紫イモのメンチカツ(というのか、コロッケではないのかが謎)そして 薩摩イモの天ぷらでした。 MERCI、桜島!!
by enchan-the
| 2008-10-11 21:30
| 日本のお茶
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