久しぶりに忙しくなって、ノンストップで仕事に励むうちに、3月がやってきました。 春に向けて、倉庫を整えたりも楽しい仕事ですが、溺れるように取り組んでいる「テイスティング」にも目が回っています。 と、4月の分まで労働に励みつつ.... まもなくやってくる、素敵なお茶たちは、春が来るよりうれしいかな。と、待ち侘びています。 南フランスのプロヴァンス地方をイメージしたフルーツティです。プロヴァンスのラベンダー、モーヴ、野バラにリンゴ、パイナップルやレモングラス。夏のヴァカンスの風景が似合う心地よいプロヴァンスの香りが運んでくるのは、上質のリラックスした時間です。 お茶のお師匠たちのブティックが、出会った頃の街から移転して、そこへ行くときに待ち合わせる場所が、プロヴァンスとほぼ隣り合っている「ニーム」という街なのです。 (お店のある小さな村は、最寄り駅から20km以上も離れているので) このあたりも大好きな地域で、野生のフラミンゴや白い馬、黒い牛が生息している湿地帯「カマルグ」の入り口にもなっています。 ゴッホで有名なアルルにも近いんですよ。 で、このさほど大きくもない南仏の街で17世紀ごろに生まれたのが 『Serge de Nîmes セルジュ ド ニーム』という、綾織の丈夫な布なのだそうです。 ニーム産の綾織の布。 これがアメリカに渡って、(Sergeをとって)「de Nîmes:ドゥニーム」に。 音を短くして、あの「デニム」と呼ばれるようになったのだそうです。 デニムの語源は、フランスだったんですね! ちなみに、「ジーンズ」は、イタリアのジェノヴァが語源で、ここで作られた、丈夫な綿の帆布が広く知られて、ジェノヴァの帆布をGenoaと呼んでいたそうで。 その主要な輸出経路にフランスがあって、フランス語で、ジェノヴァを「Gênes:ジェン」と呼ぶことから、アメリカで「jeans:ジーン」に変化して、「ジーンズ」になったそうです。 結局、フランス語の商品名を音のまま、一語化したのが、「デニム」と「ジーンズ」だったんですねえ。 フランス語の言葉の響きや力は大きくて、17世紀の昔から、19世紀の産業革命を経て、今日に至るまで。。。 (まわりのことを言えませんが...!!)商品名として、大きく貢献していることが多かったんですね! 笑。 ありがとう。素晴らしいフランス語のチカラ。^^ せっかくなので、こんど、ニームへ行くときには、「デニム」の痕跡も辿ってみようと思います。 今までは、フランスへ行っても『お茶中心』で、モノを見て、過ごしてきたので、目に入らなかったものも多いかもしれません。 そろそろ、余裕をもって、幅広く自由に、いろいろなものやコトをゆっくり体験、味わいたいと思っています。 ようやく、そういう魅力的なものにも目がいく余裕もでてきたので、個人的に好きなモノ、興味があるモノをたっぷり吸収して、いい加減、、、、熟成期に入りたい。笑。 ステップアップしたいなあ。と。願っております。 カマルグは、地中海に面しているんですよ。 ぜひ{ 親愛なるプロヴァンス }で春を夏を。。。お楽しみください。 どうぞ良い3月を!
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| 2026-03-01 20:40
| フランス紅茶
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