もうすぐ。冬の紅茶もノエルも。

待っているものが遅れていると、なかなか気が休まるものではないので、気分を切り替えて！[Père Noël：サンタクロース] でも待っているようなつもりで....　貨物を待つこの頃です。

明日からは11月。 寒さに合わせて『冬の紅茶』や『クリスマスの紅茶』を早々にスタートしてくださるお取引先さまのおかげで、今シーズンはたっぷりと、多くの方々にお楽しみいただけそうです。　よかった！ 紅茶で季節を感じていただけるのもうれしい。　ありがとうございます。

さて、近頃のいちばん寂しいニュース。

ご近所のずーっと昔からあるのが当たり前だった、児童書の老舗出版社さんが引っ越してしまうということ。

この話を伺ってから、すぐに行こういこうと思いながら時間が経ってしまったある日。

久しぶりに訪ねてみると、、、「もうつい先日、最後の販売会が終わってしまいました」とのこと。。。 涙。

やろうやろうと思っていたことは、すぐにやらなくちゃ！　が、教訓となりましたが。大変やさしそうな児童書の出版社にピッタリな雰囲気のお姉さんが、大変気を遣ってくださって、（あんまりにがっかりしている自分を哀れに思ってくださったようで...＾＾；）もう紙では作らないかもしれない。という貴重な目録とか、カードとか。いろいろ持たせてくれたのでした。感涙。

よろこんで家に帰ってページをめくれば、名著の数々。たくさんの子どもたちを育ててくれた素晴らしい本の数々が、たちまち....煩雑ないろいろをすっかり癒してくれます。

児童書の世界って素晴らしいですね。心がピカピカになりそう。笑。　気合いをいれて『むかしあるところに...』の復活プロジェクトを進めなければ！　です。

さよなら、うさこちゃん。ぐりとぐらもお世話になりました。　はじめてのお使いも懐かしい。

それにしても、カタログを眺めているだけで心底、幸せになれる。温かいものにたっぷり包まれてしまう。児童書の力って本当にすごいですね。

いただいた目録は、宝物のひとつにしたいと思います（あの住所が書かれているし！）。＾＾

世界の、世の中のこまったおじさんたちも、誰もが最初は小さくて。絵本を眺めた時期があったでしょうと思いますけれど。 どうしてあんなになってしまうのかな。

1日も早く、争いのない世の中になりますように。

また！３連休ですね。どうぞ良い週末を。