Il faut être l'éger comme l'oiseau ...

活動的になるはずの夏も、活動したくなる時間が少なくては....ちょっと寂しいですね。　はやく涼しくならないかなあ。

７月末は、事務所のmacのお引越しなどもあって、すっかり忘れていたHDを開くと、ものすごーーい量の画像がでてきて。。。いちばん忙しかった時期、2008-2018年くらいのものですが、かろうじて、卒倒するのを避けられたくらい。 本当に本当に、よく頑張ったなあ........と、どっと疲れてしまいました。

時代が、時間が、そのまま目の前に現れてくると、重すぎて。

まだ、全てを受け入れきれないことにも気がつきました。　長年の日々【思考と熟考と決断と集中と行動】のみで、心の隙間がまったくなかった時間からは離れられたものの、やっぱりもう少しリラックスが必要なようです。

そうです。いつでもお茶の時間が必要！　この夏は、暑いおかげで、ゆっくりと心地よく過ごせるお茶の時間を増やせそうです。ね？

【重い】という話題からは、いろいろと、新しく便利なことが増えると、過剰になると、ある意味で美しいといえる、進化したものは作れるようになるけれど、同時に、負荷も増えて不自由になって、身軽でいられなくなる。と、先日、とってもいい言葉をもらって、何につけても、もっともだと、とても腑に落ちたのでした。

幅広い意味でも、重くなって大きくなって身軽でいられなくなれば、必ず、別のところへしわ寄せがくるということも、忘れてはいけないことですし。

本当に知りたかったこととか、本質的なこと、納得できる有益なことを語ってくれる人は、案外、少ないかな。

フランス語だとそうでもない気がするし、言わなければ伝わらない文化ですから、たくさんの意見交換はできるけれど、日本語でそういう話を聞けるのが、記憶にないくら久しぶりで、とてもうれしいことでした。

あなたはどう思うのか。

インプットが足りなければ、判断がつかないし、知らないことの答えを見つけるのは、なかなか大変なことですが、ある程度、経験すると、気がつけることも増えて、取捨選択をする基準も見えてくる。　新しいことを覚えるときには、何度もなんども、繰り返して繰り返して、染み込ませないと、自分のものにするのはムズカシイものです。

ほんの少し、見えてきた気がするものの、言葉にして説明ができなければ、何も考えていないことと同じ。と、別の日にもらった、こういうありがたい言葉は、すぐに染み込むようでした。＾＾

何にしてもどこででも、盛って、盛って、重ねてと。過剰になればなるほど、重くなったしわ寄せで、暑くなるのも当然なことですね。　重くなると、見えなくなるものも増えてきて。。。

いずれにしても、いつでも身軽に軽やかでいるのが、快適に思えます。

いつでも鳥のように軽やかで自由でいよう、でも、羽毛のようにただふわふわと漂うだけなのはいけない。というような、フランスの著名作家の言葉は、自分を（意思を）しっかりと持った上での軽やかさが肝要。ということをいうのでしょう。

もちろん、自由には、身軽なことには、責任が伴うことも忘れずに。ですね。

シンプルな美しさを再確認したい夏となりました。

またしばらく、お片づけにも励みます。

Bon week-end.